三尊型(さんぞんがた)とは?
チャート分析で用いる言葉のひとつ。典型的な天井の形のひとつです。中央に一番背の高い仏像、両脇にそれより背の低い仏像が計三体並んでいるように見えるのが名前の由来です。まず、一端高値をつけたあと、調整の下げに入ります。その後、上げに転じ高値を更新します。その後再び下げに転じ最初につけた高値を下回る値まで下げたあと、再び上昇に入ります。そのときの高値が、二番目につけた高値を超えられないような場合には、株価は既に天井をつけてしまった可能性が高いとされています。欧米では人の頭と両肩に見立てて「ヘッドアンドショルダーズトップ」と呼ばれています。