先物取引(さきものとりひき)とは?
ある特定の商品を対象として、将来の一定期日に、取り決めた値段で取引することを約束する契約のこと。なお、将来の一定期日のことを限月といいます。先物取引においては、通常、価格の上昇が予測されるときは買い注文を出し、価格の下落が予想される時には売り注文を出します。買い方は、予測通り相場が上昇したときに反対売買をすると利益を得ることができるます。売り方は、予測通り相場が下落したときに反対売買をすると利益を得ることができます。買い方、売り方とも株価が予想と反対になったときには損失が生じます。勿論、受渡日の到来前でも、反対売買(買い方は転売、売り方は買い戻し)をすることによって決済することもできます。