市場と受け渡し方法を決めよう!
まずは市場からです。
東京証券取引所(東証)のほか、大証、名証、札証などの市場があります。一つの市場だけに上場されている銘柄もありますが、多くのの銘柄は、複数の市場に上場されています。
複数の市場に上場されている銘柄を取引する場合、取引する市場を選択します。
市場によって多少値段に違いがある場合もありますが、あまり気にするレベルではないと思います。
気をつけなくてはならないのは、同じ銘柄でも、市場によって売買が成立したりしなかったりすることがあるということです。株式は、売り手側の条件と書いて側の条件が一致して、初めて売買が成立します。従って、売り手と買い手がある程度の数いないと、売買は成立しなかったり成立しづらくなるのです。
特別な理由のない限り、売買取引数が多く、売買が成立しやすい市場での取引を選ぶべきでしょう。具体的には、東証や大証での取引を選択すべきだと思います。
次に受渡方法です。
証券会社によっては、株式の購入代金や株式の売却代金の受渡し方法を選択する必要があるところもあります。
MRF口座からの自動換金、振込、郵貯自動決済等から受渡し方法を選択します。
(文責:K.H)