株を実際に購入してみよう
電話で購入する人は、オペレーターの指示に従って注文していきます。ネットで取引している人は画面の指示に従って注文していきます。
電話での注文の場合、分からないことはオペレーターに聞くことが出来ますし、ここでは、現在の取引の中心であるネット取引での株式購入について説明していきます。
と言っても、画面の案内に従って、決められた項目を埋めていくだけです。慣れてしまえば非常に簡単です。
証券会社によって異なりますが、買い注文の場合、画面の案内に従って、以下の項目を記入していくことになります。
@銘柄
A買付数量(株数)
B注文方法(成行か指値か)
C値段(指値のとき)
D市場
E有効期限
F受渡方法
売り注文の場合は、以下の項目を記入していくことになります。
@銘柄
A売付数量(株数)
B注文方法(成行か指値か)
C値段(指値のとき)
D市場
E有効期限
F受渡方法
売り注文と買い注文は絶対に間違わないようにしましょう。売りと買いを間違えると、高いときに買ってしまったり、安いときに売ってしまったりします。
売りと買いだけではなく、株式数その他についても、必ず確認画面で確認する癖をつけましょう。売買が成立する前なら取り消せる場合もありますが、売買が成立してしまってからでは取り消すことはできません。充分に気をつけましょう。
特に、株数と値段は間違えやすいものです。「2000株を2500円で」と「2500株を2000円で」では注文額が全く違ってしまいますし、不測の損害を被りかねません。
くれぐれも間違えないようにしましょう。
電話での注文では、明らかにおかしな注文はオペレーターが確認してくれるかもしれません。しかし、コンピューター画面ではおかしな注文でも、ほとんどの場合受け付けられてしまうので、慎重に入力することが大切なのです。
(文責:K.H)