自己資本(じこしほん)とは?

企業の総資本の中で、返済する必要のない資本のこと。企業の総資本は、自己資本と他人資本で構成されています。他人資本とは借入など外部から調達した資本のことです。これらはいずれは返済しなくてはならないので、自分の資本ではなく、他人の資本なのです。一方、出資者から集めた資金や企業の営業活動で得た利益は他人に返済する必要のない、完全な自分の資本です。これを自己資本というのです。具体的には、資本金、法定準備金、剰余金などが自己資本にあたります。

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