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証券会社に口座を持とう

 証券会社に口座を持つのは非常に簡単です。
 印鑑と本人確認書類(住民票や印鑑証明書、運転免許証や保険証のコピーなど)を持って、証券会社の窓口に行けば、口座を開設できます。
 口座開設の時点では金銭は要りません。

 現在ではネットでの申込みも一般的になっています。当たり前ですが、ネット専業証券の場合、窓口での申込みは出来ず、ネットや電話での申込みのみになります。

 ネットでの申込みの場合、申込み画面から、画面の指示に従って、資料を請求するか、申込みを請求するかします。
 申込書が送られてきたら、一通り目を通します。証券会社によって多少違いはありますが、申込書に署名捺印をし、本人確認書類を添付して、返信用封筒を郵送すれば、手続きは終了です。

 注意点がひとつあります。
 申込書には、特定口座開設の有無を記載する場合があります。特定口座については別項を設けて説明します。
 特定口座を開設しないと、株式や投資信託で譲渡益が発生した場合の申告の際の計算を自分でしなくてはなりません。何度も売買を繰り返した場合、譲渡益の計算や損益通算の計算は大変ですので、譲渡益の計算等が面倒でないという人以外は、特定口座を開設しておいたほうが便利だと思います。
 なお、特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の区分があります。源泉徴収ありを選ぶと申告が不要になりますが(損失を翌年に繰り越すには申告が必要)、譲渡益が発生するたびに利益の一定割合が源泉徴収されることになります。

 申込みを郵送してしばらくすると、口座開設の案内が送られてくるはずです。口座開設の案内にはパスワード等やログイン方法が書かれているはずです。
 それに従って、ログインすれば準備完了です。

(文責:K.H)

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